2009年03月26日

金町雑感

金町ダービー…もうこの言葉を復活させてもいいんじゃないかなあと思うが、途絶えたのが6年前ということで認知度が低いのかもしれない。特に最近は圧倒的にレイソルが勝ち越しているので、東京側は使いたがらないかもね。
でも「金町」の名前が生きていた降格危機の2002年、最終節でレイソルがガンバをリードしているのをカシマスタジアムで東京サポが見て、みんなレイソルコールを送ってくれたという話を人づてに聞いている自分としては、どうしても彼らが悪い人には見えないんだなぁ。たまたまピッチ乱入事件を見ていないからかもしれないけど、あの頃のレイソルと今とはほとんど違うわけだし。

というわけで、僕の中ではこの対戦は、いまだに金町ダービー。

3−1とある程度安心できるスコアにもかかわらずぜんぜん気が抜けなかったのは、先日の横浜戦で追いついたから…ではなく、唯一の失点があまりにもお粗末だったから、またやらかさないかと気が気でなかったため。

公式ページを見ると一見、雄太のミスのように錯覚するが、あれは完全に次郎のミス。
映像がないので記憶でしか語れないが(スカパーのJリーグパックは、今年からナビスコカップが観れない!フジテレビ721と739が対象外になった)、順を追ってみると、

1.バックパスを雄太が次郎に蹴りだす
2.それを次郎が雄太を確認せずにまた戻す
3.雄太、予想外の出来事に驚く。蹴る体制もろくに作れず、「おいおいまたかよ」という表情でかろうじてクリア。
4.それをカボレにさらわれ、失点。

次郎はたまにこういう致命的なミスをする。去年もCKに手を出したのは記憶に新しい。
まあ、その致命的なミスが今日出たので、確率的に今年はもうないと安心できるが(笑)。
失点後、近藤が次郎を叱っていたが、遠めに見てもあれほど怒った近藤を見たことはない。でも、そりゃ怒るわなぁ。古賀がメンバーに入ってたらもっとシメられてたぞ。

とはいえ、終わって落ち着いて考えると、やっぱりいい面が随所にあって、それが結果に現れたのは自然なことと思う。
「槍」の太田が戻ってきた
雄太の試合勘は鈍っていない
ポポは横浜戦の切れ味をそのまま維持
大津の躍動と初ゴール
それ以外にも好材料が揃っているのだから、振り返ればいい勝ち方だったと思う。

この勝利は、単に勝ったことのみならず、大きな意味を持つ。このメンバーで初勝利を挙げたことで、チーム内競争は、さらに激しくなるだろう。それによってみんなが切磋琢磨し、チーム力の底上げにつながる。その意味でもとても価値ある勝利だった。
posted by SUN'S SON at 18:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月21日

3−2と0+1

3月はじめに引いた風邪も95%治ったけど、出不精なのと風邪がぶり返すと困るのでスカパー観戦。

同じ引き分けでも追いつかれたのと追いついたのでは気持ちが違ってくるのは当然で、今日はよくぞ追いついたと思う。課題山積だが。


前半はテレビを消したくなるほどの酷さ。これじゃ「今年のレイソルはクロスはフリーで打たせます」って言ってるようなもので、現に3失点、いずれも頭。最悪なのが3失点目で、1点差に詰め寄った直後、しかも前半終了間際で絶対に与えてはならない点。結果論だが、あれがなければ勝っていた。
最悪な中でもフランサのうまさはやはり驚嘆に値する。1点目の杉山へのアシストは、スピードをうまく殺してやわらかく転がした。Jリーグのほかの人にあれをやれと言って、できる人は選手時代のストイコビッチくらいなんじゃないだろうか。

後半はまたもやフランサの冷静に決めたゴールと大津・ポポの投入で攻撃にリズムが生まれ、結果的に追いつくことができた。ここはFW出身の高橋監督の面目躍如と言ったところか。

特にポポにゴールが生まれたこと、それもミドルレンジからのゴールが決まったことは大きい。彼はレイソルのチームカラーに合ったハードワーカーだが、韓国で得点王になったこともあり、ストライカーとしての自負もあるはずだし、周囲もゴールを期待している。ハードワークもゴールのためにしているわけで、今回それが実を結んだ、それも去年の開幕戦のような見事なゴールが生まれたことで、これまでのハードワークが間違いではないことに自信を持ってくれたと思う。その自信を持って今後の戦いにも臨んでくれることは、彼一人のメンタル面のみならず、チームが一丸となって前に進むにあたって必要不可欠なことだ。その点でポポの努力が報われたことは、本当によかった。

反対に心配なのがチュンソン。チームプレーを優先しているのか、勝負に出ずに安全策をとってチャンスを逃したり、また視野が狭くなっているように感じる。後半終了近くになって出てきたキタジの方が、「何かやってやる」という気概に溢れていたように感じた。ストライカーは他のポジションの選手よりも、ある意味我を通すことが許されるし、またそうでなければ務まらないことが多いポジションだと思う。決して小さくまとまってしまうような器ではないと信じているので、多少わがままなプレーでもいいからゴールを狙ってほしいし、どこからボールが飛んできてもゴールできるような視野の広さを磨いてほしい。


結果として開幕して3戦連続引き分け、3月は勝利なしとなったが、負けてもいないことも事実だ。
また、開幕して2試合は「勝てる試合を落とした」が、今日は「負け試合から引き分けをもぎ取った」と表現するのが適当だと思う。

レイソル公式サイトの試合結果のコメントで、フランサが「勝ちに等しい引き分け」と言っている。僕自身もそう思う。今日の引き分けで、選手全員が何かを掴んだに違いないと思っている。
posted by SUN'S SON at 19:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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