2008年11月28日

高木琢也という選択

「石さんショック」から明けて一日、後任監督の名前に様々な人が上がっているが、その筆頭が東京Vコーチ・高木琢也氏だ。フランサを中心としたシステムにも興味をもっているという。これに違和感を持つ人は少なくないと思う。横浜FCをJ1に昇格させたものの、翌年は最下位で降格。そんな人材をなぜ連れてくるのか。石さんよりも能力が上なのかという疑問がわいてくるはずだ。

しかし、よくよく考えてみると、この人選は無茶苦茶なものではなく、単にフランサに興味を持っているからではないような気がする。

それは彼が、守備からチームを組み立てることにある。

「ハマナチオ」は記憶に新しい。それがJ1でなぜ機能しなかったかというと、はじめからJ1他チームとの戦力差が歴然としていたからで、レイソルに当てはめた場合、古賀・小林祐三・近藤・石川などのタレントが揃っている。彼らで「カシワナチオ」を構成すれば、非常に強固な守備陣が構成されるのではないだろうか。

守備からチームを作っていったのは、西野監督時代の完全封鎖トリオがある。失点の多さ・決定機の作られやすさはレイソルの課題の一つでもある。それを克服するためには「守備から入る」チーム作りが必要であるという判断があったのではないだろうか。

ひとつ気にかかるのは、彼が攻撃のオプションをどれだけ持ち合わせているかということだろう。フランサ中心といえども、彼が怪我や出場停止で出られない場合にどうするか。高木氏はJ1で戦うにあたり、「久保中心のチームを作る」と明言したが、案の定、故障がちな久保は稼働率が悪く、それが降格の一因となったことは論をまたない。攻撃の中心選手を欠いたとき、どのようにやっていくか、選択肢を多く持つことは絶対必要なことだ。
高木氏を監督に招聘するならば、むしろそこをよく考えてほしいものだ。
posted by SUN'S SON at 22:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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