2008年11月29日

ぼくだってさびしいよ

前回・前々回のエントリーで「こいつは反石崎か」と思われそうでちょっと気になってます。

石さんがいなくなって僕も寂しいです。クラブとサポーターをこんなに近づけてくれた人が、後にも先にも出てくるかどうか。僕らはみんなレイソルの監督というだけでなく、「人間・石崎信弘」に惚れ込んでしまった。
選手もサポーターもみんな、石さんに恋をした。

2007年のサポーターズカンファレンスの帰り道、他の人と話している石さんを偶然見て、「がんばってください!」と声をかけたら、振り向いて笑顔で応えてくれた。あの思い出は今でも僕の宝物だ。

でも、クラブは上を目指さなければならない。試合には勝たなければならない。

今年はなかなか生観戦がかなわなかったが、今日は柏に越してきたこともあり、生で見た。
そこで思ったのは、「限界」と表現すればいいのだろうか。このスタイルのまま、これ以上を目指すのは難しいと感じた。

上を目指さなければならないというクラブの方向性の中で、石さんとの間にズレが生じ、その結果、石さんでこれ以上を目指すのは難しいと感じたと推測する。

たとえサポーターの糾弾を受けたとしても、クラブの至上命題は「強くなること」であり、そのためには鬼にも悪者にもならなければならないことも、フロントの人々は覚悟の上だと思う。
そうでなければ、これだけの人間的魅力のある人を切ることなどできっこない。

僕らが寂しいのは、石さんがレイソルにもたらしてくれた数えきれない喜びを、もう共有できないという寂しさと、僕らが惚れ込んだ人間・石崎信弘が手の届かないところに行ってしまう寂しさと、また選手とサポーターの距離が遠くなってしまうのではないかという危機感と、石さんが志向したプレッシングサッカーの躍動感がもう見れなくなるのではないかという危惧と…数え上げたらきりがない。

でも、それらすべての寂しさ・悲しみが、次のステップになると信じている。いや、信じようとしている。
フロントだって石さんを切るのは苦渋の決断だったに違いない。これだけ選手・サポーターに愛されている人なのだから。

しかし、先程も述べたとおり、クラブというのは強くならなければならない。クラブが強くなるために何をすべきかを考えるのがフロントの仕事だ。だから強くなるためには鬼にも悪者にもなる。

まだ最終節と天皇杯がある。そこで、これまでの三年間が結実して、最高の舞台でさよならが言えたらいいな。そしてそのあとは、新たなシーズンに向かって前を向いて進みたい。それが石さんへの最高のはなむけだと信じているから。

posted by SUN'S SON at 23:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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