2009年01月22日

レイソルの「費用対効果」

前回のエントリーで、「日立台の照明塔に広告板設置?」と書いたが、後日よく見てみたら、作業用の足場の板がライト付近に積んであるだけだった。期待してくれていた皆さん、申し訳ありません。
去年の一部報道で、「スポンサー料が二割削減される」というのを見たので、余計に気になっており、期待半分で勘違いしてしまった。

不況になると、どこの企業も真っ先に削減の対象になるのは交際費と広告宣伝費といわれる。広告宣伝費に大きく依存するプロスポーツクラブはどこも財政的には冬の時代だろう。

ではなぜ削減されるのか。やはりそれは費用対効果の問題だろう。
レイソルにたとえれば、スポンサー料10億円に見合ったリターンを日立製作所にもたらしているか、ということになる。

チームを強化して優勝争いに食い込めば必然的に露出が増えるから、それが一番という意見はもっともだが、露出が増えるのはせいぜいスポーツニュースとサッカー番組くらい。国民が一番目にする地上波のキー局でその程度ではつらい。
それに強くなっても試合そのものが中継されるのは天皇杯とナビスコカップの決勝くらいのもの。一番頻繁にやっているリーグ戦は、スカパーと地元のテレビ局しか選択肢がないのだ。権利関係もあるのだろうが。
例えば、去年優勝した鹿島のリーグ戦が全国ネットで放映されたことがあっただろうか。
つまり、今の日本において、強さと広告効果は必ずしも比例しないのだ。

ではどうするか。
僕は現状において広告効果はすでに頭打ちとなっていると思う。前述のとおり、全国ネットの地上波でリーグ戦が放映されることは皆無に近い。これはスカパーが放映権をもっていることに加え、キー局が放映権を取りたがらないからというのもあるはずだ。ここでも費用対効果の問題になっている。

何か別の方法でレイソルとそのスポンサーをアピールできないものだろうか。

思いつきで恐縮だが、TBS系列の「世界ふしぎ発見!」は日立グループ一社提供。
(CMで「日立の樹」が出てくる番組です)
あれにパッパラー河合さんとか小宮山悟さんをはじめとしたレイソルサポーターの有名人にレイソルのレプリカユニを着て出演してもらい、司会の草野仁さんに「その服は何ですか?」とわざとらしく突っ込んでもらう。そこで「これはJリーグの柏レイソルのユニホームなんですよ」と答えてもらう。そしてカメラを向けるたびに「HITACHI」が映る。CMでなくても番組中に何度も露出ができる。日立の独占提供なんだから、スポンサー関係も問題なし。OKが出ないわけがない。
(小宮山さんはロッテ所属だから、現役中は難しいかなぁ)

せこい考えで申し訳ないが、例えば天皇杯ではガンバに敗れたが、パナソニック提供の水戸黄門では、ご老公や助さん格さんがガンバのユニを着るわけにもいかない。その点ではレイソルのほうが広告効果の可能性では勝っている(笑)。
そうやって一秒でも地上波においてスポンサーの露出を考えていくという発想が、今後は必要になってくるのではないかと思う。

だいぶ前に聞いた話だが、全世界を転戦するF1では、車体にプリントされたスポンサーのロゴが何分何秒放映されたかを計測し、広告効果がいくらあったかを算出することをやっている会社もあるそうだ。

フロントの腕の見せ所は、補強だけではない。これからは発想力も試される時代になってきている。
posted by SUN'S SON at 00:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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