2007年10月24日

スタジアムの空気、日立台の空気

先週の土曜日はレイソルの試合まで時間が空いていることもあり、駒場の大宮−広島を見に行った。

到着が試合開始近くになったことと、残留争いの直接対決ということで、かなりの混み具合だった。二階席の端の方で観戦。

駒場はレッズのJ2開幕戦以来だから、もう7年ぶり。しかもそのときは出島観戦だった。大宮がここでホームゲームを開催しなかったら、レッズ以外のチームのサポがJリーグの試合で出島以外に入ることはほぼできないだろう。そういう意味で貴重な体験だった。


席について観戦していて思ったこと。
「空気が違う…」
もう、座っているだけでなんともいえない空気が自分を包んでいるのを感じるのだ。
それは、今周囲で観戦している大宮サポがかもし出しているものではない。
根拠はないが、断言できる。

これは、長年にわたってレッズサポが発していた「気」「念」が、スタジアムのすべてに染み付いているからだと思う。
試合も残留争いの緊張感を楽しめたが、他のどこにもない「駒場の空気」を感じられたのは、とりわけ貴重な経験だった。


で、われらが日立台。

実は、僕は日立台には空気の濃密さをあまり感じなくなっている。
それは日立台の雰囲気が薄いのではない。日立台の濃密さに自分の体が慣れてしまったため=日立台の空気が自分の標準になっているためだ。転勤先から戻ってきて11年、70とか80試合も日立台で見ていれば、必然的に体に染み付くというものだ。
だから僕は、他のどのスタジアムに行っても、「空気」が薄く感じられてしまう。
同じサポーターが来ているのに柏の葉でも薄さを感じるし、熱狂的な仙スタ(ユアスタ)でも薄いと思う。


クラブの聖地って、そのクラブごとに思い入れは違うものだ。
たぶんそれは、陸上トラックの有無とはあまり関係ないと思う。

僕は埼スタでも大宮戦を見たことがあるが、駒場のような「レッズサポがいなくても感じる空気」はなかった。
欧州のスタジアムと遜色ないと賞賛される豊田スタジアムでも、名古屋サポが「聖地瑞穂」という横断幕を出しているのを見たことがある。
札幌ドームでも試合をするコンサドーレ札幌だが、厚別開催に思い入れのあるサポーターの話を聞いたことがある。

特にレッズサポは、駒場を7万人収容に改修するという話が出たら(ありえないが)、戻りたがる人も結構いるんじゃないかと思う。


とはいえ、日立台の空気は、あの「近さ」から来るものだということに異論を唱える人はいないだろう。
僕の単なる妄想だが、昨今サッカー(・ラグビー)専用スタジアムが増えてきたのは、サッカーが認知されてきたことや欧州指向・日韓W杯の影響もあるかもしれないが、日立台の影響が多少なりともあると思う。専用スタジアムのあの近さで見るサッカーにカルチャーショックを受けたのは他チームのサポーターだけではなくて、それらの関係者も同様だと思う。


「日立台に住もう」を書いたときに、トラックバック先の方が、そこから見えるスタジアムの改修についての緻密な分析をされている。改修の方向付けができるとすれば、とても喜ばしい話だ。ぜひ今の濃密さを保ったまま、改修に着手してもらえれば、と願っている。

今日はイエローハウスに参加する。そのあたりの話しも聞ければいいなと思っている。


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posted by SUN'S SON at 14:59| Comment(0) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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