2008年02月13日

バレンタインはセクハラ

このネタを書こうと思ったところに、ドゥン・ヤナギ・祐三のニュースが入ってきたので迷ったが、時節柄やっぱりこちらを書こう。


バレンタインがセクハラっていうのは、別にもらえない男のひがみではない。

あくまでも女性にとって、だ。


ただのセクハラというよりも「経済的セクハラ」といえる。



僕の職場では、社内の年賀状を虚礼廃止にしているけれど、バレンタインの義理チョコも同様だと思う。

社内の年賀状と義理チョコの共通点は「あげないと角が立つ」…つまり、あいつがもらって何で俺はもらえないんだということになり、結果的に広く浅くあげることになる。

年賀状の場合、本体は少額だが、宛名書きもしくは打ち込み、文面の印刷・添え書きなどの手間が非常にかかるので、それらすべてを金額換算したらかなりの額になる。

義理チョコは手間こそかからないが、本体の金額そのものが高額だ。先ほどコンビニで100円の板チョコをまとめ買いする女性を見たが、それはまだ合理的な方で、普通はそれ以上、中には一人当たりに500円くらいかけているかもしれない。

チョコを渡す範囲は義理チョコの意義=「あげないと角が立つ」から、当然広範囲になる。職場内に限っても同じ課でも5人くらいは最低いるかもしれないし、部全体となったらさらに広範囲だ。

こういった場合、部内の女性で「義理チョコ基金」のようなお金を集め、その集まったお金で部内の男性の人数分のチョコをまとめ買いすることになるのだろうが、そもそもこういった「義理チョコ実行委員会」を組織することや、そのお金でチョコを買いに行くのも、時間と手間を無駄に使っていることになる。


つまりバレンタインデーは、女性であるということだけで、本来しなくてもいい手間と金の損失を強要されるのである。これを経済的セクハラといわずして何というのか。

これは立場を逆にすれば、ホワイトデーは男性にとっての経済的セクハラといえる。

本当にあげたい人にあげることは無論結構なことだ。しかし、あげないことで角が立つという日本的な発想はこの際捨てたらいかがだろうか。

そのためには、しかるべき立場の人が「虚礼廃止」を宣言することがぜひとも望まれる。


中学校のとき、バレンタインのチョコ禁止を打ち出す教師側に、生徒が不満を持った。これは「自腹を切ってでもチョコをあげたい人にあげられない」という、健全な不満だ。しかもこれは、教師の見ていないところ、例えば下校してから隠れて渡すということはいくらでもできる。不満を解消する抜け道があったわけだ。

しかし義理チョコというのは、「あげたくない人にも自腹を切ってチョコをあげなければならない」という理不尽さに対する不満である。しかもあげないとモノがないわけだから一目瞭然。つまり抜け道がない。つまり、ある意味中学校の生活指導よりも強制力があり、不満を解消する抜け道がないのだ。


だから世の男性諸君、勇気を持って言おう。
「義理チョコは要りません」

しかるべき立場の人はこのような号令をかけていただきたい。
「義理チョコは虚礼だから廃止する」
posted by SUN'S SON at 15:05| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
初めまして。
まさに、その通りだと思います。セクハラ、もしくはジェンダーハラスメントになるでしょう。専門家によっては、環境型セクハラにあたるという指摘もあります。

そもそも、バレンタインは古来よりの慣習ではなく、お菓子会社が売上増を目的として無理矢理作ったイベントです。このようなセクハラを招く義務的なイベントを作ってまで、売上を伸ばそうというのは、企業倫理に反していると思います。

そのことに気づいてきた人は多いようで、ネット上でもバレンタインデーを廃止しようという意見が多数散見されます。さらに、懲りずに逆チョコなるイベントをお菓子会社が作ろうと画策しましたが、09年は大失敗だったそうです。あまりにも不自然に突然逆チョコをマスコミが取り上げ始めたので、仕組まれていることに多くの人が気づいたのでしょう。

私の会社でも、バレンタインデーは未だに廃止されてません。ホワイトデーに既婚者の男性が、家族サービスに費やすお金を削ってまでも、他人の女性のプレゼントをあげる。これに違和感を感じている人も多いと思います。

一体、お菓子会社以外で、どれほどの人がこのイベントで幸せになってるのでしょうか。幸せになっている人よりも、不幸になっている人の方が多いのではないでしょうか。

近年、リサーチ会社の調査でも、バレンタインなどなくなればいいのにと思うか?との質問に対し、女性7割、男性6割が、そう思うと答えているそうです。
Posted by うん at 2010年01月29日 17:57
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